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  官能小説(短編集)。SM、近親相姦、人妻調教など。波乱万丈な人生を歩んだ松子から、濃厚な女のため息と本音を受け取ってほしい・・・
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降りてきたのは、恵美とパパだったのだ。

私と恵美が何か言おうとする前に、パパは私の顔を見て、エレベーターの「閉じる」ボタンをすばやく押したのだった。
エレベーターはそのままドアが閉まり、上っていった。

おじさんは、私の後ろで突っ立っていた。
そして今までとは別人になって、私のことを置いてきぼりにし、走って外へ出たのだった。
取り残された私も、ひたすら走った。
別におじさんを追いかけているのではない。
パパが追いかけてきそうだったから。

そんな馬鹿な・・・。
馬鹿なことって・・・。
パパと恵美が!?
なぜ?
でもパパを責めれない。
パパは私のことを見たんだ。
絶対、パパは私を見たんだ。
あーーーー、どうしよう。
とりあえず、うちに帰ろう。
もしかしたら、人違いかも知れないし、うちに帰ったらきっとパパがいるよ。
私のパパが。

走ってうちに帰った。
パパはいなかった。
ママに聞いてみた。

「あぁ、まだ帰ってないわね。もうじき帰ってくるんじゃない?」

無関心な口調が返ってきた。

(ママはこのことを知ってるの?)

知らないと思うけど、知っていてもママはもうパパのこと好きじゃないからいいのか。
パパ、お願い。違うって言って・・・。

私はベッドで泣いた。
おじさんのことも、消えてしまったパンツのことも、もらったお金のことも、すっかり忘れていた。
ただ、パパのことだけ。
泣きつかれて、いつのまにか眠ったらしい。
翌朝、起きるともうパパは出かけた後だった。

どうやら深夜遅くにパパは帰ってきたらしい。
歯を磨きに洗面所に行くと、洗濯物のかごにパパのパンツがあった。
パパ、パパも男なんだね。
男だったんだね。
でも、でも、あんなところ、見たくなかったよ。

「ママ~。パパ、私のこと、何か言ってた?」

「あら、パパ、帰ってきてからあなたの部屋をのぞきに行ったみたいよ。話さなかったの?」

「うん、寝てたから」

「あ、そうなの」

相変わらず、ママはパパに無関心すぎる。

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