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  官能小説(短編集)。SM、近親相姦、人妻調教など。波乱万丈な人生を歩んだ松子から、濃厚な女のため息と本音を受け取ってほしい・・・
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学校に行き、恵美と目があった。
暗黙の了解。
昼休み、二人は校舎の屋上で会った。
ここは二人だけの秘密の場所。
何かあると、ここでまったりと話をするのだった。

「びっくりしたね」

「うん」

「まさか、会うとはね」

「うん」

「あのさ・・・・」

「ん?」

恵美はいつもになく、神妙な顔をしていた。

「ほんとのこと、いうと・・・」

「うん」

「あの人、私知ってるのよ。以前、寝たことある。」

「え?」

「そうなの。だから、ちょっとびっくりして」

「あ、そうなんだ。 ・・・・実は、・・ね、実は、私も恵美の相手知ってる人だったんだ」

「え、まじ? もしかして以前に・・・?」

「ううん、実は、あれって私のパパなの。」

「え!?」

「・・・・パパって、どんなパパ??」

「父・・・」

「げーーー。つまり、私、里奈のパパと寝ちゃったってこと?」

「そうらしいね」

「・・・・・」

「・・・・・・」

「あははは・・・、なんか笑える」

「うん・・・、すごく笑える」

「あははははは・・・・」

空にも響くような大笑いをした後、二人は急に黙った。

「そして、里奈、あいつ何か言ってなかった~?私のこと、わかったなぁ~。」

「うーん・・・」

そういえば、急いでおじさんは去っていった。
それまでのろまだったおじさんが、まるでうさぎになったみたいに。
あっというまにいなくなったっけ。

「うん、たぶん見たと思う。恵美のこと」

「はーーー」(深いため息)

「で、恵美。うちのパパは私ってわかったかなーーー?」

そんなこと聞かなくても十中八九わかっていた。
パパのあの目、今でも脳裏にやきついている。
なぜお前がここにいるんだ?とでも言いたげな、あの冷たい目!
それにエレベーターの閉じるボタンを押したのもパパだった。

「うん、たぶん」

「なんかさー、変なことになっちゃったね」

「うん、どうしよう・・・」

「とりあえず、もう里奈のパパとは会わないから。ごめん!」

「うん、こっちこそ、ごめんね。」

私が謝ってどうする!
パパだから、私のパパだから仕方ないか。

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